重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について

SFTS

●重症熱性血小板減少症候群とは
 SFTSウイルスを保有しているマダニに咬まれることにより感染します。
 平成21年以降中国で報告され、日本でも平成25年1月以降、数名報告されましたが、ウイルス自体は以前から国内に存在していたと考えられています。

●症状
 潜伏期は(マダニに咬まれてから)6日〜2週間程度。
 原因不明の発熱、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)が中心です。
  ときに頭痛、筋肉痛、神経症状(意識障害、けいれん、昏睡)、リンパ節腫脹、呼吸器症状(咳など)、出血症状(紫斑、下血)を起こします。

●治療
 症状に対する治療が主体で、有効な抗ウイルス薬やワクチンは現在ありません。

●予防
 マダニに咬まれないようにすることが重要です。
 @草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に入る場合には、長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴や手袋を着用し、肌の露出を少なくしましょう。
 A野外活動後はマダニに刺されていないかを確認しましょう。
 B吸血中のマダニを見つけた際は、無理に引き抜こうとせず、できるだけ病院で処置してもらいましょう。
 Cマダニに咬まれた後に、発熱等の症状があった場合は、医療機関を受診しましょう。

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