高松市地球温暖化対策実行計画

「持続可能な低炭素都市・高松」の実現を目指して

 地球の温度は、太陽から送られてくる熱(日射)と、その熱によって暖められた地表から宇宙へ放出される熱とのバランスにより定まっています。

 地球を取り巻く大気中に含まれる二酸化炭素などの温室効果ガスは、地表から宇宙に向かって放出される熱を吸収し、再び地表に放射する役割を担っています。そのおかげで、地表の平均気温は約14℃と、人間を始め、生物が生きるのに適した環境に保たれているのです。

 しかし、経済活動の活発化などに伴い、人類が石炭や石油などの化石燃料を大量に燃やすようになったため、二酸化炭素などの温室効果ガス排出量が、地球の自然吸収量を超え、大気中の温室効果ガスの濃度が急激に上昇しました。

 その結果、宇宙への熱の放出を抑える温室効果が強くなり、地球の気温が全体に上昇しています。これが「地球温暖化」と呼ばれる現象です。

 このまま地球温暖化が進むと、洪水や干ばつなどの自然災害が増えたり、乾燥化などによる食糧生産量の減少のほか、海面の上昇による砂浜や低地の水没など深刻な影響が及ぶと予想されています。

 そこで、本市では、市域における温室効果ガスの排出抑制に向け、地域特性を踏まえた取組を総合的かつ計画的に推進していくための指針となる「高松市地球温暖化対策実行計画」を策定しました。

○計画の対象区域
  高松市全域
○計画の期間
  2010(平成22)年度から2020(平成32)年度
○対象とする温室効果ガス
  二酸化炭素(CO)、メタン(CH)、一酸化二窒素(NO)、代替フロン等3ガス

温室効果ガス排出量の削減目標
2020(平成32)年度までに25%削減を目指します
   ※1990年を基準年とします。ただし、代替フロン等については1995(平成7)年とします。

身近な取組への心構え
  地球温暖化対策を推進していくためには、日ごろの暮らし方やエネルギーの使い方を見直すなど、身近な地球温暖化防止の行動から始めることが、何よりも大切です。

身近な取組への心構え

 市民や事業者の皆様を対象に行ったアンケートや、学識経験者や市民代表、事業者などで構成する「高松市地球温暖化対策実行計画推進協議会」等での御意見も踏まえ、計画を策定しました。

 国のデータによると、家庭でのエネルギー消費量全体の約3割が給湯によるもので、また、家庭からのCO排出量全体のうち、自動車及び照明・家電製品からの排出量が、それぞれで約3割を占めています。
 このようなことを踏まえ、計画の着実な推進に向け、家庭における高効率給湯器の設置率や、次世代自動車の導入率などを把握するためのアンケート調査を実施しました。

 また、本市では、国から平成21年度地域環境保全対策費補助金(中核市・特例市グリーンニューディール基金)の交付を受け、市有施設の設備の省エネ改修に活用しました。


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