1.なんのために行うのですか?
今まで,私たちは,よりよい暮らしを求め,自然からのめぐみを利用して社会を発展させてきました。しかし,大量生産,大量消費,大量廃棄型の現代社会は,地球に自然の回復力を超えた負荷をかけることで,「地球の温暖化」,「酸性雨」,「オゾン層の破壊」など様々な地球規模の環境問題を引き起こしています。
これらの問題を解決するためには,日々の生活の中でできる省資源,省エネルギー,リサイクルなど,身近なことから取り組むことが重要になります。
こうしたことから,この度,市では,市民のみなさんが「環境にやさしい生活」に簡単に取り組めるよう,平成13年9月に市が認証を取得した環境マネジメント国際規格である「ISO14001」の仕組みを取り入れた「家庭版環境ISO認定制度」を創設いたしました。
家庭から,環境にやさしい行動の第一歩が始まり,それが地域に広がることを期待しています。
※ISO14001とは
企業や自治体などの組織が,自らの活動から生じる環境への影響を,自主的・継続的に改善していくための仕組みを国際的に規格化したものです。
まず,家庭から環境について考えてみましょう!
2.どのような効果があるのですか?
この取り組みをすることで,電気代や水道代などのコスト削減やごみ減量への貢献,排気ガスの軽減,地球温暖化の原因となるCO2の削減,花木の植栽などによる美しいまちづくりの推進などの効果があげられます。
また,環境にやさしい行動が身につき,環境全体に関心が広がります。
3.どのようなことをするのですか?
家庭版環境ISOの全体的なイメージは下図のとおりです。
それでは,具体的な内容を説明いたします。
認定申込
申込者は認定申込書を提出して下さい。
(1)目標の設定,宣言
まず,皆さんに,取り組む内容について決めてもらいます。
「ごみ減量」,「電気・ガスの節約」,「節水」,「ガソリンの使用量の削減」,「環境にやさしい商品の購入」,「水や空気を汚さない」,「環境美化」の7分野(行動目標といいます。)で,チャレンジする行動(行動項目といいます。)を提案しています。
各分野から,偏りなく選択していただき,それを宣言してもらいますが,何をいくつ選択するかは自由です。
[1] 行動項目については,行動目標ごとに1つ以上を選んでください。
[2] 行動項目については,例示にこだわらず,独自のものを設定してもかまいません。
(2)役割分担
次に,家庭内で行動項目ごとに,それぞれ役割分担を決め,設定した行動項目についてリーダーとして取り組んでいただきます。
[役割分担例]
※例示にこだわず家族構成に合わせて自由に決めてください。
お父さん 不必要なアイドリングをやめます。
お母さん 不要な照明は消します。
花 子 買い物袋(マイバッグ)を持参します。
太 郎 ペットのふんは持ち帰ります。
(3)運用
いよいよ皆さんにチェックしてもらいます。
目標として設定した項目について,3カ月間実行してもらい,その結果を記録するとともに,不都合や改善できる点はないかの見直しを行い,その結果も記録していきます。
[1] チェックシスムについて
行動記録書に,行動項目ごとに,月末に評価してください。
※ 参考例として
・水の量…調べる日を設定し,使用量をm3
で表す
・電気の量…調べる日を設定し,使用量をkwhで表す
・ごみの量…調べる日を設定し,週毎にkgで表す
・ガスの量…調べる日を設定し,使用量をm3
で表す
・ガソリンの量…調べる日を設定し,使用量をリットルで表す
・灯油の量…調べる日を設定し,使用量をリットルで表す
などについての使用量を調査表に記入してください。
[2] 見直しについて
3カ月間取り組んだ後,取組内容について,家族で話し合い,その結果を「見直しの記録書」に記入します。
(4)審査
「行動記録書」,「見直しの記録書」を,事務局に郵送・Fax・Eメールのいずれかで送付してください。
事務局が認定の審査を行います。
審査といっても難しいものでなく,日頃の取り組みや役割分担の状況,電気などの記録の状況を見せていただくものです。
事務局
〒760−0080
高松市木太町2282番地1
高松市環境保全推進課
(5)認定
審査に合格した家庭には,認定証を市から差しあげます。
認定の有効期間は3年間です。
(6)継続的改善
一番大切なことは,継続して取り組んでいくことです。認定された「環境ファミリー」は,この環境にやさしい暮らしを継続し,さらにレベルアップを目指してください。
行動記録書,使用量調査表,見直しの記録書が必要な場合は,いつでもお送りします。
3年後に,認定の更新を希望される方は,再度申込みをしてください。お待ちしております。
(7)対象者
市内在住者であればどなたでも参加できます。(世帯単位)