東海沖から四国沖にかけての領域を震源とする東南海・南海地震は今世紀前半にも発生するおそれがあります。 過去にもおおむね100〜150年周期で繰り返して発生し,前回の昭和南海地震(1946年)から約60年経過しています。(以下参照)
| 発生年 | 地震名 |
マグニ チュ−ド |
発生源 | 県内の被害の概要 | ||
| 南海 | 東南海 | 東海 | ||||
| 1605 | 慶長地震 | 7.9 | ○ | ○ | ○ | − |
| 1707 | 宝永地震 | 8.4 | ○ | ○ | ○ |
死者28人,倒壊家屋929戸,五剣山の 一部崩落。2m弱の津波で相当の被害。 |
| 1854 | 安政東海地震 | 8.4 | − | ○ | ○ | − |
| 安政南海地震 | 8.4 | ○ | − | − |
死者5人,負傷者19人,倒壊家屋2,961戸。30 cm余の津波だが満潮と重なり県東部で被害。 | |
| 1944 | 昭和東南海地震 | 7.9 | − | ○ | − | − |
| 1946 | 昭和南海地震 | 8.0 | ○ | − | − |
死者52人,負傷者273人,家屋全壊608戸,半壊 2,409戸。その他堤防決壊による浸水被害,地盤沈下 による無形被害も多い。 |
東南海・南海地震では強い地震とともに,広い範囲にわたり津波被害をもたらすものと予測されております。
この度,香川県では津波対策を進めるため,東南海・南海地震が同時発生した場合を想定して,高松市を含めた,県内の津波浸水予測図を作成・公表しました。
津波から身を守るためには・・・
・強い地震,または弱い地震でも長時間揺れを感じた場合,あるいは揺れを感じなくても津波警報等が発表された場合は,できるだけ早く沿岸部から離れ,高台など安全なところへ避難しましょう。
・津波は繰り返しおそってくることがあるので,警報などが解除になるまで絶対に沿岸部に近づかないようにしましょう。
・テレビやラジオで正確な情報を確認しましょう。
予知が難しい地震と違い,台風や豪雨は,ある程度予測できます。
でも決して自然をあなどってはいけません。風速も10メートルを越えたら傘もさせず,何が飛んでくるか分かりません。
風水害はすべて二次災害へ結びつく可能性が高く,物が飛んだり,流れたり,崩れるなど人間では考えられないような力を持っています。
台風などが来る前に,事前にガードしておきましょう。